近眼矯正手術のレーシックを受ける際の注意点とアフターケアについて

レーシックとは、近眼矯正手術のことで、角膜の中心を削り、カーブを調整することによって再び視力を取り戻すことができます。一昔前までは、職業柄一定の視力が必要とされるなど、特別な理由を持つ人が行っていましたが、最近では眼鏡やコンタクトレンズをストレスに感じるなどの理由からも、レーシックを行う人が増えています。
レーシックは、誰でも受けられるというわけではなく、一定の基準を満たしていなければ受けることができません。角膜の厚さが十分にあるかの検査をされ、角膜が薄かったり、強度の近視の人は受けられない場合があります。
手術自体は、日帰りでできる簡単なものですが、術後はしっかりとアフターケアをしなければなりません。アフターケアを怠ってしまうと、十分に視力の回復ができなかったり、眼に損傷を与えてしまう可能性があります。ゴーグル状の術後サングラスをかけ、ホコリや紫外線から眼を守ることが大切です。無意識にこすってしまわないように、就寝中にもかけておきましょう。また、眼に水が入らないように、洗顔も気をつけて行わなければなりません。できるだけ眼に刺激を与えないように、いたわってあげることが重要になります。
手術を行う人は年間13万人ほどで、その数は増加し続けています。その中で、視力が1.0以上に回復した人は全体の9割以上もあり、統計的にはかなりの回復率が報告されています。視力の回復は翌日から見られ、安全性が高い事も、利用者を増やしている要因といえます。
せっかく視力が回復しても、削った角膜が自然治癒してしまったり、老眼になって再び視力が低下してしまうこともあります。老眼の年齢になりレーシックを考えている人は、眼科医とよく相談してみる必要があるでしょう。効果を長く持続させるには、できるだけ眼を酷使せず、十分な睡眠時間を取り、長時間ゲームやパソコンをしないなど、眼をいたわった生活を送ることが大切になります。
現在手術が認可されている国は、日本の他にアメリカやヨーロッパ諸国、アジアでは台湾や韓国、インド、タイ、シンガポールなどです。日本は他のアジア諸国より少し遅れて、2000年に認可されました。そのため、技術面においては少し海外に遅れをとっているところもありますが、最近では多くの眼科で受けることができるようになったので、ますます利用者は増えていくことでしょう。その際は、しっかりと病院の実績や技術を調べることが重要となります。